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驚異のスープ・味噌汁

ダイエットで重要なことは、様々な栄養素や成分を摂取すること。
ここでは、昔「一汁一菜」とも呼ばれ、必要十分な栄養を得られる「味噌汁」を取り上げたいと思います。

豊富な栄養素を持つ大豆

まずは、味噌の素となる「大豆」に注目してみましょう。

豊富な栄養素を持つ大豆

大豆の特徴は「畑の肉」とも呼ばれるほど豊富に含まれるタンパク質です。
脂質も豊富に含まれていますが、この脂質は牛肉などに含まれる脂肪酸とは違いリノール酸が主成分で、血圧やコレステロールを低下させる作用があります。
更に、現代人に不足しがちなカルシウムをはじめ、カリウム・マグネシウム・リン・鉄などのミネラルや3大栄養素の代謝に欠かせないビタミンB群、細胞の酸化(老化)を抑制し、心疾患や脳梗塞を予防するビタミンEも豊富に含んでいます。

以上のことから、大豆はそれだけでも豊富な栄養素を含み、人間にとって完全な食品に近いものであることが分かります。


大豆の力を引き出す味噌

大豆の力を引き出す味噌

実は、大豆に豊富に含まれるタンパク質は煮たり炒ったりするだけでは、消化吸収性が悪くその威力を十分に発揮できません。
しかし、味噌の製造過程で麹菌や酵母菌、乳酸菌などが繁殖することにより、それらが持つ酵素の働きで消化吸収性が増します。 更には、大豆には含まれていないビタミンB12などが増え、脳の働きを助け記憶力や学習能力を高めるグルタミン酸も生じます。


ごはん+味噌+具=最強

ごはん+味噌+具=最強

味噌はごはんと同時に食べると更なるメリットを生み出します。
同時に摂取することで、アミノ酸のバランスが味噌とごはんを別々に食べたときよりも良くなるという特徴があります。 大豆たんぱく質に不足している「メチオニン」というアミノ酸を米のたんぱく質が補い、米のたんぱく質に不足している「リシン」というアミノ酸を大豆のたんぱく質が補うという補完関係が成り立ち、総合的なアミノ酸バランスを良くするのです。

また、みそ汁の具といえば「豆腐」「わかめ」「シジミ」「ねぎ」「大根」「なめこ」「豚肉」などが挙げられます。 どれも「体に効く食べ物」として取り上げられうる食材ばかりです。 更に、汁物ですからそれら食材を調理するのに余計な油を使用することもなく、しかも野菜類ならサラダとは違いドレッシングも必要なく、量も多く食べることができます。

この「ごはん+味噌+具」で体に必要十分な栄養を補うことが可能になるというのが、味噌汁の驚くべき効果なのです。


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